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8月19日 聖日礼拝

ルカの福音書 16章 19~31節
「アブラハムの懐を目指して」
                 村井義信伝道師

終活というのでしょうか、私は遺言を書いています。
整理をするためにはよいものです。
いろんなものがシンプルになっていきます。
長男の嫁が急に亡くなって、七宝に住んでいます。
先日は終戦記念日でした。
どれくらいの方が亡くなったのでしょうか。
その戦争が終わった日です。
日本はけましたが、終わってよかったと思います。
8月9日は長崎の日です。
原爆で、長崎市民の3分の1が亡くなりました。
広島は半分の方が亡くなったそうです。
母は原爆の日、佐世保にいました。
佐世保の焼却場にも黒こげの遺体がトラックで運ばれてきたと言います。
6月には「隠れキリシタン」(今は潜伏キリシタンと言うそうですが)が世界遺産に登録されました。
それは、迫害で殉教した方の歴史です。
悲惨なできごとを忘れないことも必要です。
後世のために。
自然災害もそうです。
今回もボランティアに行こうと用意していましたが、あの暑さで倒れている人がいると言うことを聞いて、自信をなくして断念しました。
姪が結婚3年目でご主人を亡くしました。
車検の代車で仮眠をしていたところ、排気ガスで中毒を起こしたそうです。
2歳と、生まれたばかりの子がいました。
長男の嫁、次男の病気、妻の脳腫瘍。
皆さんの中にもそういう方がいるかもしれません。
こういうときこそ、栗チャンであってよかったと思います。
祈ることができます。
今はいつ死んでもいいと思いながら終活をしています。

さて、金持ちとラザロのたとえ話です。
ここには5つのことが書かれています。

1. 世に不公平や不条理はあるが、死は全ての人に公平である

「ある金持ちがいた。いつも紫の衣や細布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた。
ところが、その門前にラザロという全身おできの貧しい人が寝ていて、
金持ちの食卓から落ちる物で腹を満たしたいと思っていた。犬もやって来ては、彼のおできをなめていた。」
16:19~21

不幸な、不公平な現実です。
不条理です。
これはたとえ話ですが、この世には不公平があり、納得いかないことがあります。
が、みんな死にます。
最後には、この世の人生は終わります。
大事なのは、死んだ後どうなるか、です。

2.神は地上の生涯を終えた人の行き先を天の御国かハデスかに分けられる

「さて、この貧しい人は死んで、御使いたちによってアブラハムのふところに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。
その金持ちは、ハデスで苦しみながら目を上げると、アブラハムが、はるかかなたに見えた。しかも、そのふところにラザロが見えた。」
16:22,23

ハデスは訳すと黄泉とも言います。
地の深み、死者の地、炎の萌えるところ、サタンの本拠地、地獄などとも表現されます。
イエスは黄泉についていろいろ説明しています。
マタイ11:23,16:18~、黙示録20:14,15
天国や地獄は本当にあるのでしょうか。
イエスは「ある」と言われています。
どの民族にも宗教はあります。
それは死と、死後への恐れから来ています。
そして、死後必ずどちらかに分けられます。

3.二人の行き先が分けられた理由は世の生き方の違いにあった

「アブラハムは言った。『子よ。思い出してみなさい。おまえは生きている間、良い物を受け、ラザロは生きている間、悪い物を受けていました。しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです。』」16:25

金持ちは、生きている間に良いものを受けました。
良いものとは、賜物、神の恵みとも言い表せます。
それを受けていたのに、兄弟を見捨てたことが罪(むさぼりの罪)とされました。
お金の使い道には気をつけなければ生けません。
天国への道を閉ざすことになるかもしれません。

「私には兄弟が五人ありますが、彼らまでこんな苦しみの場所に来ることのないように、よく言い聞かせてください。』
しかしアブラハムは言った。『彼らには、モーセと預言者があります。その言うことを聞くべきです。』」
16:28、29

また、金持ちは聖書を信じていませんでした。
モーセと預言書とは、旧約聖書を指しています。
聖書の言うことを聞かなかったから地獄に来ているのです。
聖書を信じないことは、不信仰です。

一方ラザロは悪い物を受けていました。
不幸、醜さ、何も良いことがないまま餓死しました。
惨めな一生―-のように見えます。
これは、この世で苦労ばかりの人に、神の国では慰めが与えられるという約束です。
希望として、そのまま受け止めましょう。
私たちは、この世だけで判断しようとします。
神にとっては、この世と死後はつながっています。
この世にいながら、私たちは神の国に生きています。

ラザロは神のことばを信じ続けました。
みことばは、金持ちにとっては裁きの言葉ですが、ラザロにとっては評価のことばです。
「アブラハム」は「信仰者」の象徴です。
その懐に抱かれていたと言うことは、ラザロが立派な信仰を持っていたことを表しています。
ラザロにはそれ以外には何もありませんでした。

「イエスは目を上げて弟子たちを見つめながら、話しだされた。『貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのものだから。
いま飢えている者は幸いです。やがてあなたがたは満ち足りるから。いま泣く者は幸いです。やがてあなたがたは笑うから。』」
ルカ6:20,21

ラザロという名前には、希望と約束があります。
その名前の意味は「神が助ける」。
日本人なら神助(しんすけ)でしょうか。
神に信頼した者の名は記されています。
そこに金持ちの名はありませんでした。
神の国への貢献とは何でしょうか。
「社会貢献」というなら、ラザロはほとんどしていないでしょう。
今なら生活保護を受けていたかも知れません。
しかし、神の国から見ると、ラザロほど貢献した人はいません。
金持ちは、名誉も地位もありましたが、神はラザロを認められました。
神の国への貢献は信仰だけです。
それは誰にでも公平です。

4.信仰生活における誤解と注意すべきこと

死後のやり直しはできません。
生きている間に悔い改めなければなりません。

神のみこころは聖書に全て書いてあります。
これは、みことばよりもしるしを求める事への戒めです。

私は病気の時、治して欲しいと求めて山に登って10年祈りました。
そして、仕事をやめました。
神学校へ行きました。
その入学式の礼拝の最中に、癒されました。
これは説明のしようがありません。
きっと息子の病気も癒されると信じています。
イエス以上のしるしはないのです。

5.人は誰でもラザロにも金持ちにもなりうる

みなさんは「自分はラザロだ」と思って聞くことでしょう。
ここでは、イエスは金持ちに向かって話しておられます。
もし金持ちの立場になったら、イエスに立ち返りましょう。
そして、困っている兄弟を助けるように、と語っておられます。
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Author:ステファニー
プロテスタントのクリスチャンです。
佐藤たけるさんおたくです。

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