4月2日 聖日礼拝

テモテへの手紙第二 3章 1~13節
「教会のリーダーの大切さ」
         尾張旭福音自由教会 野口恭一牧師

神は不思議なお方です。
人間の臣をはるかに超えたご計画を、この西教会に対しても持っておられます。
教会の主はイエス・キリストです。
本当の意味で教会を牧しておられるのは、イエス様です。
西教会は無牧の時期を迎えますが、主は今まで以上に祝福して下さることを信じています。

私は高校生の時から、6人の牧師によって育てられてきました。
人間的に見れば、それぞれの牧師には個性がありましたが、「神からの召しを受けており、それを果たそうと一生懸命頑張る」という生き方を尊敬しています。

最初の牧師は辻岡先生でした。
「小さな命を守る会」を創立した方です。
メッセージで、ヨハネの福音書の話をされたことを覚えています。
内容は覚えていませんが、心に残っています。
先生には1年間お世話になりました。
続いて若い牧師が7年間来られ、その後、少し年輩の方が1年。
そして、私は神学校に入りました。
神学校を卒業してから、南教会で和田先生にお世話になり、名古屋教会に来て、飛来先生とも交わりを持ちました。
どの方も、神が送って下さった牧師でした。
今日は、牧師について共に考えていきたいと思います。

この手紙は、パウロからテモテへ送られた手紙です。
当時テモテが指導していた教会は、ニセ教師のために混乱し、そのニセ教師が去った後でした。
テモテへの手紙の1章は律法の意義と正しい福音について、2章は祈りの大切さと敬虔な生き方について、3章ではリーダーとはどういう生き方をする人か、ということが書かれています。
ニセ教師の生き方はこうではなかったからです。

ここに大前提があることを確認したいと思います。
それは、「教会には牧者が必要である」ということです。
牧者を迎えることは神のみこころにかなっています。
旧約時代、イスラエルをエジプトから率いるために神はモーセを立てられました。
教会に牧師を立てるのは神です。

「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。
それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、
ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。」
4:11~13

「キリストご自身が」牧師をお立てになります。

「あなたがたは自分自身と群れの全体とに気を配りなさい。聖霊は、神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督にお立てになったのです。」使徒20:28

「聖霊」が牧者をお建てになります。

この手紙にはふたつのタイプのリーダーについて書いてあります。
監督と執事です。
当時の言葉におけるそれぞれの意味ははっきりとわかりません。
しかし、双方に共通した資質が必要だと書かれています。

リーダーになると言うことは、「個人的、野心的な理由で求める」ものではありません。
価値ある尊い仕事を求めるという意味です。
「なりたいと思えばなれる」ということではないのです。
①神からの召し
②本人が望み、確信すること
③教会によって召しが認められ、受け入れられること

が必要です。

「監督」は牧者であり、群れの責任者として髪の召しで選ばれます。
「執事」は牧者を支え、仕えるリーダーです。
執事は教会の中で選ばれます。

監督のつとめは次の6つです。
 ①群れを見張る
 ②神のことばを教え、教えの健全さを守る
 ③群れを治める
 ④群れを導く
 ⑤羊飼いとして養い、育て、世話をする
 ⑥審とを教え、奉仕の働きをさせ、教会を建て上げる


執事はもともと「テーブルで仕える人」という意味です。
本来身分の低い、奉公人です。
それはイエスご自身が

「食卓に着く人と給仕する者と、どちらが偉いでしょう。むろん、食卓に着く人でしょう。しかしわたしは、あなたがたのうちにあって給仕する者のようにしています。」ルカ22:27

と言われているとおりです。
従って、執事の役目は次の通りです。
 ①仕えること
 ②先程の牧者の使命を支えること
 ③きよい良心を持って信仰の奥義を保つこ


3つめの使命がここで語られているのは、ニセ教師が問題を起こして教会の評判を落としたからです。

さて、では執事に与えられる祝福はなんでしょうか。

「というのは、執事の務めをりっぱに果たした人は、良い地歩を占め、また、キリスト・イエスを信じる信仰について強い確信を持つことができるからです。」3:13

 ①教会の中でしっかりとした立場が与えられる
 ②キリストへの信仰に強い確信が与えられる


今日のメッセージをまとめましょう。
第一に、健全で命ある教会であるためには、教会には牧師が必要です。
牧師のために祈る必要があります。
「神がお立てになった牧者を迎える」ことを忘れずに祈っていきましょう。

第二に、牧師のリーダーシップを尊重すると共に、私たちも仕えるリーダーとして成長し、教会の中で共に仕えるしもべになりましょう。
執事だけでなく、リーダーへの信頼が崩れると、教会自体が崩れてしまいます。

私には忘れられない経験があります。
2番目の若い牧師が辞したとき、私は信仰を持つ前から7年間もお世話になっていました。
礼拝直後に代表執事が「重大な発表」をしました。
3月で牧師をやめて、開拓に出て行くことになったということを発表したのです。
あまりに突然で、私は動揺もできませんでした。
「牧師先生って辞めることがあるんだ」と。
いなくなったらどうなるんだろう?と。
先輩クリスチャンは「大丈夫」というけれど・・・。
心が落ち着いた頃に、新しい不安が起きてきました。
若い牧師は
「私がこの教会を離れたら、2,3年は一切連絡を取りません。
 新しい牧師に相談して、祈って下さい」
と言われました。
そのとき私は「見捨てられた」という気がしました。
そこで、私は「引っ越しの手伝いをします」と申し出ました。
手伝って、寂しく帰りました。
私は心理的にその牧師から離れられなかったのです。
「私の信仰は本当に神への信仰なのか?」と考えさせられました。
その後年輩の厳しい先生が来られました。
それが、私が牧師になるための大きな基礎となりました。
神は一番大切な必要なことを計画しておられたのです。
主が立てる牧師が、どういうものかを本当の意味で理解したのでした。
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プロテスタントのクリスチャンです。
佐藤たけるさんおたくです。

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