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読了

小説版「天皇の料理番」読み終えました。

なるほどね~。
キャラクターをまとめて登場人物を減らすのは、実写化の常套手段ですよね。
エピソードの順番を変えたりとか。

全体的に、割と淡々とできごとを述べている感じで、サクサク読めて面白かったです。
現実には、ドラマ以上に多くの人のおかげで篤蔵さんは夢を叶えたのだなぁと思いました。
日本にいる間にどうやってフランス語を学んだかもわかりました。

皇太子(若き日の昭和天皇)のイギリス行きの話は、ドラマではちょっとだけしか触れられていませんでしたが、このあたりはドラマで見てみたかったな~。

GHQとのからみは、ドラマほどの悲壮感を感じませんでした。

うん。
これは読んでよかった!

実は「とんび」がまだ読めてないんですよね~(^^;
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天皇の料理番 第12話(最終話)

今日やっと編集しました。
すでに1週間以上経ってしまいました。
色んな意味で感想が書きづらいのです。

心待ちにしていた日曜日が、平凡な日曜日になっちゃったこともあり。
あまりにも重い題材だったこともあり。
今の政治的な動きに対する危機感もあり。
「御上」に対する、私の個人的な思想信条による微妙な立ち位置もあり。

編集していたら、もっくんが
「この回はやめて~!」
と言うのです。
卑屈なまでにGHQの顔色をうかがう篤蔵に耐えられないようで。
そこには全く同感で。

「そこまで」してしまう篤蔵が、「天皇のためならなんでもするのが日本人か。」という不安感を彼らに抱かせてしまっていることになんともいえないやりきれなさを感じてしまい。
私の思いは、黒川さんの心情に、より近いのかもしれない。
あるいは、篤蔵の暴走を心配する新太郎さんやお梅さんの気持ち。
実際の所、敗戦直後の日本人にとって「御上」はどのような存在だったんだろう。

少なくとも、篤蔵にとっては「いい人」で「堅」くて、「優しい人」であることは、とりはずすのを忘れたたこ糸や、国民と同じ食事を所望されたというエピソードを通してよくわかる。
食事を作ることで、食べる人の健康や心の悩みまで推し量る、料理番としての心遣いも。

兄やんの臨終をしたためた父の手紙を読んで、自分は「天皇」の料理番であって、「お国のため」に働いていて、それが兄やんの誇りであったと、その兄やんがいたからこそ夢が叶ったことを確認して、様々な行動にでていくのだけれど。
大膳長におしかりを受けて、演説をする篤蔵が、「みなさんもそうやなかったですか?」と、宮中でお仕えすることが家族の誇りであることを思い起こさせるシーン。
そして、最終的には「御上」が裁判を免れて、皇室の存続が決まったとき、「これからも陛下のお料理番」であることを天に、(兄やんに)誇らしく報告するのを見て。。。
俊子の言っていた、「陛下のお料理番だから偉いんじゃなくって、真心を込めて料理をするから偉い」っていう解釈を離れてしまっている気がしちゃったのです。

もちろん鴨トリオの友情には涙し、俊子の鈴に心救われたのですが。
もし彼らが「日本を救った」とするなら、ぶっちゃけ宇佐美さんの「味噌理論」あってこそですよね。
「味噌」のためなら道化を演じることをも厭わない奴らから「味噌」を奪ったらどんなことになるか、想像したら恐ろしかったでしょうから。
やっぱり最後まで宇佐美さんは師匠でした。

何とも煮え切らない感想を、ここまで読んでくださった方がもしいらっしゃったら、ほんとにすみません&ありがとうございます。

あと、気になるのは、私のアジアのお友だちは、この最終回をどうとらえるのかな。。。というところです。
たしかインドネシアだかどこだかで、すでに放送が始まってるはず。
感想を聞いてみたいなあ。

天皇の料理番 第10話

宮さまとのやりとりを見ている頃は
「今日は泣かずに済むのかも・・・」
って思ってたんですけれども。
そうは問屋が卸しませんよ。

今回の泣きポイントは

「お湯を、ください!」
「お湯?」
「お母さんがあっちで産婆してます!!!わーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」

一瞬ほっとして笑っちゃって、そして号泣。
命からがら「どやっじゃ」パワーで逃げてきて、そこで自分にできることをしている俊子さんに感動><

順番からいくと、まずは鯖江と武生の完全なる復縁から。
ついつい口をすべらしちゃう父やん!

「前の旦那様とはあんなにできなかったのに。
どういうことでしょう?」
って、あなた!
「そりゃあ、わしが強いっていうこととちがうか?」
って、あなた!!!!!
そこでハタと思い至る二人。
・・・と、ここのセリフで初めて、あのもらい子は、前のダンナが外で作った子を引き取ったということだとわかる寸法。
なるほどね。
それは万事丸く収めるためには家を出るしかなかったわけだ。
俊子さんが出ることで、きっとその子の母親が後妻に入ったのでしょう。
ところが、その子のホントの父親は???という疑惑だったんですねえ。

しかしまあ、とくぼんとあんな仲だったこともあるのに、「俊子ちゃん、俊子ちゃん」って言いながら色々とサポートしてるげなお梅さん。
上の動物園のチケットくれたり。
授業参観まで一緒に行っちゃてるしw
昼間はあまり篤蔵さんいないから、いいのかしらね。

辰吉さんとの関係も続いてていいね。
篤蔵さんにとってはスタート地点で出会った仲間。
自分が「天皇の料理番」であることを鼻に掛けてないってことを表してる。
働く場所は違えど、宇佐美さん直伝の「まごころ」を持った料理人だもんね。
でも、辰吉さんの罪の意識は20年越しで。。。
ほんとにまじめな人なんだよな。
いざ、話そうとすると、必ず横やりが入るお約束w
きっと篤やんは全然気にしてないけど。
いつか伝えることができて、スッキリするといいね。
(あと2話だけどw)

今回一番のポイントは一太郎。
「一太郎君。」
と語りかける篤蔵さんが、いかにも子ども慣れしてない感じでw
不安げに何度も振り返る俊子さん。
料理人はろくでなしがする仕事だってことから始まって、お父さんにありがちな、日頃の醜態も責められて。
真実を隠して抗弁しても、言い訳にしか聞こえない。
とうとう篤やん爆発!
「お父さんが『恥ずかしい』仕事をしてまかなってるものだ。
 うちの飯は食うな!!!」
ここで強情を張る一太郎はやっぱり篤蔵さんの子やねぇ。

さて、どうする?
炊事場に立つ俊子。
りーちゃんはこの時、「おにぎりでも食べさせるか~?」って言ったの。
そして私も「あるかも」って思ったんです。
全っ然違いました!!!
子どもに料理の手伝いをさせて、報酬を支払って、これで食べなさい。って。
これぞ教育者だわ。。。
一太郎のプライドは守られ、料理人の仕事の一端を伝え、働くことの意味を教える。
なかなかできないですよ。
私なんてすぐに甘やかしちゃって全然ダメ。
脱帽!

でもバンザイ軒で、「謎の男」の傷跡を見て、「そういうことだよね。。。」って納得しちゃう一太郎。
まあ、確かにのくぞうさんもめちゃくちゃな人だったけど、心の底はすさんだことがない。
いつも誰かに愛され、支えられ、そのことを自覚するようになったからね。
一太郎にはわかんないよね。

おかみに少しでも暖かいお食事を召し上がって頂きたいという真心がどんどん強まっていく頃、俊子が倒れる。
病床の俊子を気遣いながらも、病気を皇居に持ち込むわけにはいかない厨司長。
後ろ髪をひかれながら旅立とうとするときに、一太郎が爆発した。
「たかが料理人だろ?」
思わず手をあげる篤蔵。
かばう俊子。
振り上げた手は俊子を叩く。
一太郎を納得させられないのは自分の非だという俊子。
「しっかりしてくれよ」
と捨て台詞を吐いて出て行くけれど、右手の感覚は消えなくて。。。

震災前に見た、それが、家族の最後の姿。
最初のひと揺れでは、まだ料理の心配をしていたけれど、尋常ではない事態が次第に明らかになってくる。
「篤蔵さんより長生きします」
この言葉がふたりをつなぐ。

ここからの決断と采配とが本当に心地よくて。
厨房に付くまでに頭の中で手順を考えてきたんだろう。
てきぱきと指示をする声。
ゴボウのささがきに目を奪われ。
家族への心配をこらえながら、「お国のために働く」=「国民に仕える」という兄との約束を思い起こす篤蔵。
雑炊を渡しながらも、目は家族を捜す。
つのっていく不安が私の胸にも刺さる。
ぶちゃかるバケツ。
転ぶ少年。
「一太郎ーーー!!!!!」
「お父さん・・・」

で、冒頭に書いたところに続くわけですね。

すぐに駆けつけるのも愛。
それぞれが相手を信じて、自分の持ち場を守るのも愛。
「みんな無事です」
って言わないで
「産婆してます!」
って言う一太郎。
お父さんが、こうして、人々のために炊き出しをしているのと同じように、お母さんは産婆をして新しい命を生まれさせようとしている。
篤蔵さんは、「がんばって」とだけ言付けて、仕事を続ける。
真実を伝える俊子さんの言葉、ひとことひとことが心にしみて。
一太郎もやっと納得する。
そして、感動の再会。
差し出された欠けた茶碗を持つ手を包み込むように、雑炊を渡す。
娘へ。
息子へ。
そして、俊子へ。
「ありがとう」
「ありがとうございます」
ここに全ての思いが込められている。

立派な作文を堂々と読んだ一太郎を、誇らしく思いながら帰る俊子とお梅さん。
え?
俊子さん。。。
えーーーーーっ!?
予告が・・・・・・・・・・(TT)

レシピブック

2015-06-24 22.37.46

天皇の料理番に出てくるお料理のレシピブックです。
もっとも、とても作れそうにないのがほとんどですけれどもw
しかし、ドラマのためにきちんと料理を作ってるんだなぁって、感動します。

本の中にはストーリーやインタビューも載っていますよ^^

天皇の料理番 第9話

兄やん、篤蔵さんのお料理食べられてよかったね(TT)
そして、大饗宴の成功を最後まで見届けられて。。。
骨が浮き出ている兄やんの姿に、病状を悟って涙をこらえるとくやん><

バンザイ軒のおやっさんが亡くなってた。
「大往生」って、まあ、そういうことでしょうねw
新しい下宿人。
鈴の音ですぐにわかりましたよね!

で、さっそく誘惑にかかるお梅さんったら。
とくぼん、鼻の下伸ばしてるばあいじゃないでしょ~~~!
困ってるけど悪い気もしていないって風のとくぼんがまたかわゆいんですけれどもw

離れていた間を埋める二人。
俊子さんが何して働いてるんだか心配で心配でしょうがないってのが、よくわかったよw

そもそも、大店の長女として、養子を取って店を継ぐのが自分の役目、と思って来た俊子さん。
篤蔵さんと出会って、思いを振り切って篤蔵さんを手放して。
子どもを産むことを期待されて再婚して。
さずからなければ養子をもらって、育てて。
このまま平凡な日々を過ごしたら、若奥様として一生をすごしたかもしれない。
赤ん坊の実の親を思うと耐えられなかった・・・そうかもしれない。
でも、家を出て、偽名まで使って都会で暮らすって、勇気の要ることだったと思う。
まあ、篤造さんが蒸発したときも一人で上京して話をつけに来たぐらいの度胸はある人だけれども。
「篤蔵さんみたいに、やりたいことを見つけて生きていこう」
っていう発想は、やはり篤蔵さんが教えてくれたこと。
ほんとに、とくやんに出会った人は人生が変わる。

さて、大膳寮。
新しい職場はいつもこんな始まり(^^;
「で、他にご質問は?」

「しきたり」
さっそく衝突していく篤蔵さんw

でもここにも頼りになる人物がいた~♪
福羽さんだっけか?
おおらかで、先が読めて、「一肌脱ぐ」ことをいとわない人!
しかも野菜を育ててるだけあって、地に足が付いてる感じがいい!

ダメ出しされて、行き詰まって、そこに登場するウサギさん、すてき~!
篤蔵さんが選ばれた意味を考えろって、原点に返らせてくれる。
ムッシュ・エスコフィエの「料理は音楽」を思い出したら、スロットル全開です\(^o^)/

「俊子俊子俊子俊子!」って相談を持ちかける立ち膝とくやん超かわいい!

あれは何年前だったんでしょうね。
私たちにとってはほんの2週間ほど前のできごとなので、「ザリガニ」といえばフランシーを思い浮かべますが、篤蔵さんにとってはもう随分昔のことになってしまっているんでしょうね。

献立も決まって、弁舌をふるうとくやん、立派になったもんだ!
でも、目の前に宇佐美さんたちが座ってると、突然小僧になっちゃうんだからw
宇佐美さん、誇らしいだろうなぁ。
もちろん宇佐美さんの推薦だったんだから、こうなることはわかっていただろうけど、「ペテ公」の下で働く日がこんなに早く来るなんてね。

じゃがいもをテーブルの上に転がすくだりは最高だった!
言葉も標準語で、「おかみのため」を前面に出して、有無を言わせない。
宮前さんだけは「有無」をいいに来たけどw
厨房にもどってみると、みんな真剣に特訓しているところがすばらしい。
こうして、ぐっと距離が縮まったね。

ザリガニ騒動で、辰吉さんと目をあわせることができたし、黒川さんとも共同作業できたし。
あくまでも若輩の秋山篤蔵を立てて、「ご指示を!」と声をあげる宇佐美さんすてき。
ペテ公に全幅の信頼を寄せてるということがよくわかる。

料理の一つ一つがきちんと作られてて感動。
それを遠く故郷で読み上げている母と、病床の兄やん。。。
「うまそうやなぁ」
って。。。うぅぅぅ・・・

故郷とつながっている空を見上げて、
「うまくやれましたかねぇ。
あなたの誇りになれましたか?」
ここは泣くわ!

その前に宮前さんとのやりとりがありましたね。
「真心のある料理人には辞めて欲しくない」
って。
オテル・マジェスティックの料理長が、篤蔵の暴行を赦して受け入れてくれた恩を返しましたね。

兄やんの訃報。
「会わんうちに会えんようになるもんやな、人は。」
田辺さんしかり。
おやっさんしかり。
最愛の兄やんしかり。
だから、俊子とはもう離れたくない。
「篤造さんより長生きしますから、安堵して下さい。」
ここでとうとう感情がこみ上げてくるとくやん。。。

一度目よりも、編集しながら見る二度目の方が泣けてしまうんです。
いつも。

来週は関東大震災?
あと3話。
プロフィール

ステファニー

Author:ステファニー
プロテスタントのクリスチャンです。
佐藤たけるさんおたくです。

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